わたげのつぶやき

フリーアナウンサー宮原恵津子のブログです。 思うこと、感じたこと、見たこと、聞いたこと…つれづれに書きとめています。

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正直言って、途中見そびれた回の間に付いていけなくなっておりました😢が!
今夜の緊急生放送150分SPで辻褄が合った💡
これで最終回に向けてギリギリ間に合う。
良かったー。
にしても、今までのドラマで、放送中に振り返りの特番てありましたっけ???

キネナビでご紹介した映画観てきました。
1878は、オーストリア皇妃エリザベートが40歳の年。40歳の1年間だけの彼女にスポットを当てている作品。
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ヨーロッパ宮廷一美しいと謳われた彼女ですが、堅苦しい生活や形式的な公務に嫌気がさし、40歳という年齢は、当時は女性としては…先日の舞台じゃないけど、「終わった人」。社会に苛立ち、皇室に苛立ち、多分自身にも苛立ち続ける日々を送ります。 だからといってこの映画、皇室の在り方を問うとか、女性の地位向上とかそんなこと言ってはいません。あくまでエリザベートが40歳をどう生きたか。セリフがないシーンは、観客の感じ方次第みたいなところもあります。
時代が違うし国も違うし、、、あ、その前に生まれも育ちも身分も違いすぎて、感情移入はしにくいけど、ただ、与えられた環境に違和感を覚えながら、そこから抜け出せない宿命を背負う苦しみは、時代も身分も関係ないですね。
エンディングは結構衝撃でしたが、実際の彼女は60歳で暗殺されるまで生きます。

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宝山ホールは満席🈵
二人芝居…ならぬ
二人朗読

東大法学部卒業の男が、エリートコースをはずれたまま、定年を迎えたその後のお話。

実力魅力共トップなお二人ですから充足感は当然です。
キムラ緑子さんは、ルーツが奄美大島ということで、親戚の前でステージに立てて感無量です!とちゃめっ気たっぷりに挨拶なさいました。
「終わった人」は、「終わった」は「始まる」へのスタートラインに立ったってことでもあるんだね!って気にさせてくれました。

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